エアコン屋が教える、エアコンの選び方ガイド

エアコン

皆さんエアコンを購入する際、何を気になされますか?

  • アレルギー持ちだからカビに強いエアコンにしよう
  • なるべく省エネで電気代がかからないエアコンにしよう

と明確に目標が決まってるなら、エアコンを選ぶのに苦労しません。
機能と費用のバランスが取れたエアコンを選びたい!となると

どのメーカーを選んだら良い?機能はどれがおすすめ?と選択肢が多すぎて迷われませんか?

エアコン屋が考える、エアコンを選ぶときに大事なポイントをお伝えいたします。
選び方の大前提、値段、機能、メーカーを知って納得するエアコンを購入しましょう。

お部屋に合った畳数のエアコンをつけよう

いや、こんなの当たり前でしょ。と思われるでしょうが
実際はかなり大雑把な選び方をしています。

カタログに載っている畳数目安

このよく見る畳数の目安は「無断熱住宅」を基準にして設定されているので
高断熱高気密住宅にとっては過剰な性能を持っています。

エアコンをつけても寒い、足元が冷える理由はそこにあります。
畳数で選ぶについて、詳しく知るにはこちらをご覧ください。

しっかり選ぶなら冷暖房負荷計算が必要ですが、計算は大変です。
目安の数値はこちらで、簡単に計算出来ます。

お部屋に必要なエアコンの能力を診断 idc-website

エアコン購入前に、お部屋に合った能力か確かめておきましょう。

エアコンサイズも人によっては気にする必要あり

エアコンの大きさ自体も建物によっては問題になります。
エアコンを取り付ける予定の壁に、余裕が無いと交換出来るエアコンは限られます。

交換予定のエアコンがギリギリですと、取り付け位置を変えるか取り付けを工夫しない限り
省スペースエアコンを選ぶ必要が出てきます。

詳しくはこちらをご覧ください。

安いエアコン、高いエアコンは何が違う?

畳数ヨシ、サイズも問題なしでようやくエアコン選びが始まります。

高いエアコンと安いエアコンの差は「機能」と「省エネ性」で差が付けられている。

例えば三菱電機の廉価モデル「GEシリーズ」とそれより一つグレードが高い「Sシリーズ」では
省エネ性は変わらないものの、機能面を見ると「Sシリーズ」が充実。

「プラチナアレル除菌空清フィルター」や「消し忘れ防止機能」などを使うなら「Sシリーズ」を購入する必要がある。
グレードが上がるほど機能面も充実し、値段と一緒に省エネ性も上がってくる。

弊社販売エアコンで、実際に商品を比較してみる。

GEシリーズ(住設モデルGVシリーズ)
6畳モデル 弊社販売価格が44064円

Xシリーズ(住設モデルJXVシリーズ)
6畳モデル 弊社販売価格が107663円

XシリーズのほうがGEシリーズより13%程電気代は安い。
期間消費電力量から年間の電気代を計算するとXシリーズを使用した場合「年間2542円」節約できる

10年利用して節約できる金額は2万5千円なので、差額分の金額に機能が釣り合っているかで選ぶ必要がある。
金額が安いからと安価なモデルはよく売れますが、電気代を考慮すると価格差が少なくなる。
常に使うリビングなどの部屋では中位機種・上位機種は悪い選択肢ではありません。

電気代を自分で計算してみたい人はこちらをご覧ください。

エアコンを出来るだけお得に購入するには?

お客さんの少ない閑散期が狙い時。
12月、1月ごろの買い替えをおすすめします。

ボーナス商戦はどうなの?量販店とネット通販どっちが安いなど
詳しくはこちらをご覧ください。

良い機能、いらない機能

機能自体はたくさんあって、細かい話はいっぱいありますが
特にこの機能は注意したほうが良い、重要ポイントに絞って説明します。

「空気清浄機能ってどう?」「加湿はおすすめ?」などには触れません。

要チェック機能

除湿機能
一般的な除湿機能は大抵どのエアコンにもついています。
ただ室温を保ちながら除湿出来る「再熱除湿」持ちのエアコンは少ないです。

ほとんどのエアコンが弱冷房除湿を採用しており、使い方によってはお部屋が冷えすぎてしまう場合も
再熱除湿であれば温度を保ちつつ除湿できて快適、しかし電気代が増えるデメリットはあります。

再熱除湿エアコン

三菱電機
Zシリーズ、Xシリーズ
再熱除湿をお使いいただけます。

三菱重工
Sシリーズ
再熱除湿をお使いいただけます。

日立
Xシリーズ、Sシリーズ、Wシリーズ
再熱除湿をお使いいただけます。

富士通
Xシリーズ、Zシリーズ、SVシリーズ
再熱除湿と冷房除湿両方お使いいただけます。

コロナ
Wシリーズ
再熱除湿と冷房除湿両方お使いいただけます。

要注意機能

自動お掃除機能
フィルターだけお掃除する、エアコンはあまりおすすめできません。

自動お掃除機能が付いていようと、ホコリは徐々にたまります。
掃除回数こそ少なくなれど、どこかのタイミングで手動お掃除しないと
お掃除機能あるけどホコリまみれな、エアコンは少なくないでしょう。

お掃除機能にこだわるなら、運転後に送風・温風運転してエアコンを乾かす中位機種や
熱交換器まで掃除してくれる上位機種のエアコンを選んで、カビにくいエアコンを選びましょう。

良い機能を使ったとしても、エアコンを使っていればカビてしまう可能性は出てきます。
カビた際のクリーニングがまた曲者なんです。

クリーニング時に困ってしまう

カビた場合は本格的にクリーニングすると、キレイになりますが

自動お掃除機能がついてるエアコンは、ないエアコンに比べクリーニング料金が2倍近くしたり
クリーニング時の故障しやすさから、クリーニング自体断られる場合もあります。

クリーニングだけを考えると、お掃除機能の無いシンプルなエアコンをおすすめします。

メーカー

明らかにダメな避けるべきメーカーはありません。
冷暖房機能だけ見るなら、あまり変わりないのでメーカーを気にせず、大丈夫です。

サポートの対応はダイキン、次点で三菱電機が良いでしょう。
・ダイキン(サポート対応が早い)
・三菱電機(365日24時間サポート)

ダイキン
加湿できるエアコンはダイキン限定。
パナソニック
ナノイーやAI空気清浄機など、空清機能豊富
三菱電機
360°感知する独自センサー搭載。AI運転で室温を先読み
日立
「凍結洗浄」で熱交換器まで自動にお掃除
シャープ
プラズマクラスターでニオイを抑える。
東芝
「プラズマ空清」でPM2.5を99%除去
三菱重工
ランドリー除湿で部屋干しの洗濯物をすばやく乾燥
富士通
「デュアルブラスター」複数ファンから、温度と速さの違う気流でお部屋快適
コロナ
「アクアドロップ洗浄」で熱交換器のカビを防止
アイリスオーヤマ
これといった独自性はないので、価格と機能が合っていれば選択肢へ

まとめ

【大前提その1】購入予定のエアコンは適切な能力か確認
【大前提その2】エアコン取り付け場所によっては、購入出来るエアコンが制限される。
【選び方その1】高いエアコンは「省エネ」「機能」に優れる。ランニングコスト込で商品を比較しよう。
【選び方その2】お得にエアコンを購入、設置するなら閑散期が狙い目。
【選び方その3】除湿、お掃除機能は特によく考えて選びましょう。
【選び方その4】避けるべきメーカーはありません。お部屋とお客様にあったエアコンを探しましょう。

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