夏になってから急ぎのお問い合わせってかなり多いです。
お問い合わせはありがたいのですが、繁忙期となると手が間に合わず対応にお時間がかかってしまいます。
そこで夏まっさかりを前に一度エアコンを試運転して、壊れていないかチェックしましょう。
試運転前にやった方がいいお手入れ・チェック方法もご紹介いたします。
試運転前に一度エアコンのお手入れ・チェックをしよう
お手入れ時期は4~6月の夏前と9~11月の冬前に行うのがおすすめ
普段見ない室外機回りをお手入れ
- 室外機のファン前に物を置いていないか。30センチはスペースをあけましょう。
- 排水ホース(ドレンフォース)は下向きになっているか。落ち葉や泥が詰まっていないか確認。
- 室外機上に物を置いていないか。振動による騒音や冷暖房効率が悪くなる原因に
電源を切ってからチェック!室内機回り。
- エアコンフィルターの汚れを確認してホコリあれば掃除しよう
- ダストボックスに溜まっていないか確認しよう
掃除について詳しくはこちらをご参照ください。
いざ運転、電源回りをチェックしよう。
- エアコン用のブレーカーが下がっていないか
- ホコリを取り除き室内機のコンセントを差し込む
- リモコンは電池切れになっていないか?液晶画面がキチンと表示されるか
試運転方法
10分程度運転して冷暖房風が出るかチェックしよう。
- 夏前の場合は冷房の温度を18℃で運転
- 冬前の場合は暖房の温度を30℃で運転
運転中にエアコンからエラーが出ていないか、異音や嫌な臭いがしないか確認しよう。
異音に関して詳しくはこちらをご覧ください。
臭いに関して詳しくはこちらをご覧ください。
冷房運転の場合は30分ほど運転して室内機から水漏れがないか確認しよう。
メーカ別の試運転方法を見たい方はこちら
おまけ:試運転をしている人の割合は
ダイキンが300人に行ったアンケートによると、エアコンの試運転をしたことがある人は30%
したことがない人が70%とまだまだエアコンの試運転認知度は低いよう。
故障かもしれない場合
修理や買い替えを検討する前に以下をチェックしましょう。