エアコンの省エネ性能を表す一つにCOPがあります。
今回はCOPの説明と似た指標のAPFとの違いを説明します。
COPとは?
COPは1kw辺りの冷暖房性能を示し、【冷房能力】or【暖房能力】/エアコンの定格消費電力で計算できます。
名称は【Coefficient Of Performance】の略で、日本語では【冷暖房平均エネルギー消費効率または成績係数】といいます。
冷房・暖房で消費電力の違いがあり、冷暖房でCOPに違いがあります。
COPとAPFの違い
COP=一定の条件で運転した効率
APF=一定の期間運転したエアコンの運転効率
単純に考えるとCOPが高い=省エネですが、エアコンの消費電力は室外気温によってかなり増減します。
なので実際の省エネ度はAPFで測りましょう。
APFについては『業務用エアコンのAPFとは?』をご覧ください。