エアコンのトップランナー基準が更新されます。

省エネ目標の基準を15年ぶりに改正することが分かった。
2027年度までに壁掛け型、2029年度までに壁掛型以外、マルチタイプエアコンの省エネ性能達成の義務目標が定まった。

これまでの、トップランナーについてはこちらをご確認ください。

技術開発を行う期間は22年度のルール改正から5年である。

現行の省エネ基準から改善率はマチマチだが、最低13.8%~最高34.7%と
達成すると省エネ率はグッと上がりそうだ。

ユニットの 形態冷房能力現行の省エネ基準 (APF)次期省エネ 基準 (APF)改善率(注4) (%)
壁掛形2.2kW5.86.614%
2.5kW5.86.614%
2.8kW5.86.614%
3.2kW5.86.614%
4.0kW4.96.635%
4.5kW5.56.518%
5.0kW5.56.416%
5.6kW56.326%
6.3kW56.122%
7.1kW4.55.931%
8.0kW4.55.727%
9.0kW4.55.522%
10.0kW4.55.318%

最近はAI機能など各メーカー競っていましたが、改正によって省エネ性能に強めに舵を切る可能性が出てきました。

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