パナソニックが行ったインターネット調査によると
エアコンをほぼ使わない+ガマンできるときは消すが合わせて4割ほどだったそう。
30℃超えの真夏日から35℃超えの猛暑日にあたって、熱中症は大量発生します。
体調が悪くなって、ぐったりしてしまってからでは遅いです。
エアコンを使わない理由と、熱中症関連の豆知識をお伝えします。
エアコンを使わない理由
単純に電気代の節約もありますがそれ以外にも
冷房病だったり、そもそも必要だと思わないといった意見はあります。
1.冷房病が嫌だ
冷房によって自律神経の不調を招き、体温調整がうまく働かなくなることで
だるさや冷え、食欲不審、頭痛などを引き起こします。
2.扇風機・うちわだけで十分
暑さの厳しくない地方であれば、なんとか過ごせると思います。
東京と地方の気温差
気象庁のデータより
盛岡:2021年7月
最高気温:36℃~24℃
最低気温:24℃~17℃
東京:2021年7月
最高気温:35℃~21℃
最低気温:26℃~20℃
地方は夜に温度がしっかり落ちます。
ただし熱中症は12時から15時に最も発生。
電気代はそこまでかからないので、無理せずエアコンで涼を取りましょう。
電気代はいくらかかるの?
お部屋の状況によりますが富士通の6畳エアコン冷房だと
1時間あたり3.5円~23.8円でエアコンが使えます。
常に23.8円かかったとしても、4時間使って96円です。
悲報、電気代節約する老夫婦・・・
エアコン使わないで生活している老夫婦
— よみ˙˚ 🐾 @IMX989 (@yo_mi_f) July 11, 2023
典型的なダメな例でしょ、夜は氷枕でしのいでるとか言ってるけども pic.twitter.com/2kkRNk9RE3
OS1 二本の値段でエアコン半日動かせると、つっこみ入っていました。
家全体を冷房しないで使う部屋だけ冷房かければ、そこまで電気代かからないので
体を壊して医療費がかかるよりは、快適・健康に過ごしてほしいものです。
特に熱中症を気をつけるべき方々
救急搬送される方々は80歳がもっとも多く、ついで70歳が多い。
年齢を重ねると、気温に鈍くなるのでご自身の感覚に頼らずエアコンを使いたい所。
発生場所は住宅が40.2%、道路・交通施設30.5%の2つが大きくしめます。
外出先で気持ち悪くなるのはしょうがないとして、お家での熱中症は予防できるはず。
エアコンを使わないで涼しくなる方法
扇風機に濡らして絞ったタオル掛けたり、扇風機の前に凍らせたペットボトルを置くと
少し涼しい風になるとのこと。
これ試したことあるんですけど、ちょっと涼しくなったかな?程度の効果で
エアコンの代わりというには、ちょっと弱すぎます。
最後に
設定温度を上げても節電可能です。
具合が悪くなる前に予防として、弱冷房でお部屋を冷やすのをおすすめします。