白物家電3年連続でプラス、三菱重工業務用エアコンの工場移転新設、気象庁のビッグデータ活用【4月エアコンニュース3本】

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白物家電3年連続でプラス

日本電気工業会が発表した2017年度白物家電の国内出荷額は前年比1.7%増の2兆3665億円で3年連続のプラスだった。
エアコンは5.8%増の7344億円。台数だと906万台と、過去最高の13年度に次ぐ数字を叩きだした。

引用:sankeibiz

三菱重工業務用エアコンの工場移転新設

2017年秋から建設していた新工場(中国の山東省青島市)が4月20日に開業しました。
新工場ではオフィスビルや店舗向け業務用エアコン、マルチエアコンを生産・販売していきます。

引用:三菱重工

気象庁のビッグデータ活用

気象庁が気象に関するビックデータを民間ビジネスに活かす動きを見せています。
エアコンと気象の関係性といえば『温度』だと思います。

家電流通協会の販売データと温度データを照らし合わせたところ、平均気温を2度上回るとエアコンの販売数が1.5倍増える相関が見えてきました。

現場での活用方法は気温から来る需要を先読みして、品切れ対応や設置工事調整などを行い機会損失の軽減に活用できます。

また気象ビジネスコンソーシアムを設立し、気象庁のビッグデータ活用のセミナーなどの布教活動を行っています。

引用:BCN RETAIL

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