業務用エアコンリースのメリットとデメリット 

🔧業務用エアコン

リース契約は初期費用が少なくまとまった費用もかかりません。
動産保険もついてきて修理費用コミコミとリース契約はとてもお得に感じると思います。
しかし買い切りで設置するより総額が掛かるなどデメリットも存在し
お客様の状況によって損するか得するかが変わってきます。

リース契約のメリット・デメリットをよく知り、どちらが得かよく考えて契約しましょう。

リース契約のメリット

初期費用がかからない

業務用エアコンとなると確実に数十万の費用がかかります。
高い馬力になると100万以上掛かることも普通にあります。

普通であればまとまった金額を用意し、業務用エアコンを設置する所
初期費用0円で、最新の業務用エアコンに入れ替え・新規設置できます。

費用が経費扱い

毎月のリース料金は全額、必要経費に計上頂けます。
一括購入時に発生する減価償却計算などが不要です。

資産管理などの、償却計算、財務管理が不要で管理の手間が省けます。

上場企業、資本金5億円以上の企業は原則的に売買処理となります。

銀行借入れ枠の温存

借り入れではないので、銀行借入枠を圧迫しません。
設備投資に借り入れと同じ効果が得られます。

故障時に動産保険が使える

水害・火災・落雷・爆発・雪害の天災系
盗難・事故など偶然発生したエアコンの損害は保険で補填いただけます。

保険金が下りない事例
・使用者の故意または重大な過失による損害
・修理、清掃作業中の過失損害
など、リース会社の規約に準拠。

修理費のかからないリースもある

修理保証つきリースをご契約すると、リース期間中何度故障しても修理費が0円
通常のリースに修理は付きません。

※リース期間が終わった再リース品は対象外
※故障以外の消耗品交換、エアコンの洗浄は有償
※保証上限額あり(リース会社によって保証金額変わる)

特化したサービスもある

  • 学校向けサービスの公立高校リース
  • 農業向けサービスの農業事業者向け安心保証リース
  • ビル用エアコン(ビル用マルチなど)大型の物件向け「ビル用マルチリース」
  • フロン法定期点検付安心保証リース

リース契約のデメリット

途中解約が出来ない

途中解約の金銭メリットは全くありません。
途中解約する場合は契約したリース金額を全額支払う必要があります。

一括で支払うより割高

販売価格にリース料率がプラスされるので、一括で買うより割高になります。
以下は三菱電機クレジットのスーパーダイヤリースの料金です。
月の支払い金額は【販売金額】x【リース料率】=【月の支払い金額※100円未満切り上げ】となります。

物件価格/リース期間4年5年6年7年8年
100万円以下2.411.991.721.551.42
100万円超2.381.961.71.531.39

単位:%

所有権を持っていない

エアコンの所有権はつねにリース会社が保有しているので、契約満了時に業務用エアコンを返す必要があります。
契約満了後は年間リース額の1/10で再契約(再リース)を結ぶこともできます。

※リース契約によってエアコンの買い取りすることも可能。

省エネを考えると再リースを数年し、新しい業務用エアコンに変えるか壊れるまで使うと良いでしょう。

審査が必要

書類提出はA4一枚程度
個人事業主であれば個人、会社であれば会社が審査対象となります。
審査が通らない場合、リースはご利用いただけません。
借金や設立して間もない会社など、信用低い状態だと審査が通りにくいでしょう。

レンタルエアコンという方法も

リース以外にもレンタルエアコンを使う方法があります。
リースと違い月額料金+工事費の初期費用が必要でさらに電気工事費と設置工事費もかかってきます。

リースエアコンは新品ですがレンタルエアコンは中古の在庫品から選びます。
一時的に使いたい場合はレンタルエアコンの方が良いでしょう。
※使用期間が限られてる店舗やイベントなど

リース契約の流れ

ご案内しますので、お気軽にお問い合わせください。

  • お問い合わせを頂き現地調査後、無料でお見積もりを作成いたします。
  • お支払い方法がリースの場合、リース申し込みをいたします。
  • 審査後、リース契約となります。
  • リース契約後、エアコン設置工事を行います。

リース期間が終わったら

最新機種に更新

期間終了時に新製品に入れ替えてリース契約を新たに結びます。
リース料金はほとんど変わらず最新機種をご利用いただけます。

再リース

継続利用の場合は年間リース額の1/10でご利用いただけます。
再リース時は1年ごとの契約となり、動産総合保険が付きません。

リース詳細

ダイキンリースや三菱電機リースの詳細については以下をごらんください。

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